うつ病

うつ病体験談:闘病中に使ってよかったもの◎

薬以外でできることを探した入院生活

うつ病で入院中、絶望したあとに残った気持ちは「なんとかして元気になって、子どもたちとの生活に戻らなければ」でした。

薬以外でも自分のやれることはやろうともがいたので実際に使ってよかったもの、やってよかったことを書いていこうと思います。

ただ、全く気力がない時期は休む時期です。

無理して何かしようとしないでくださいね!

アロマ

今までアロマオイルに興味はなかったのですが、ネットでうつについて調べている時に「ネロリ」のアロマでうつから抜けた方の投稿を読んだのがきっかけです。

即購入して、母に届けてもらいました(笑)

「ネロリ」は別名「天然の精神安定剤」とも呼ばれるそう。

精油は肌からも吸収されるようで、アーモンドオイル10mlにネロリの精油を2滴を混ぜたものを作っておき、寝る前に胸元に塗り込むようにしていました。

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感想(24件)

鉄分サプリ

これは他のうつ病患者さんに「フェリチンが少ないとうつになりやすい。鉄分サプリ飲んだ方がいいよ」と教えてもらったからでした。

でも、最初は「フェリチンってなんだ!?」でした(笑)

フェリチン=タンパク質の1種で

簡単に言えば、からだの中の鉄を蓄えておくカゴのようなイメージです。

血液検査で測れるそうなのですが、フェリチン値が低いと、隠れ貧血で体にも心にも症状が出やすいそうです。

鉄、大事なんですね、、、!

再発予防もかねて、今も飲んでいます。

ただ「鉄」のサプリじゃなく、フェリチン鉄を採用しているものを愛用しています。

塗り絵

入院中に他の患者さんが勧めてくれたので、時々一緒にやっていました。

難しい細かい絵だと、頭を使って疲れます。適度にやさしいものにしていました。

編み物

だいぶ回復してきてからは、編み物をしていることが多かったです。

症状が強い時はとてもじゃないけど、できないです。不安感が強い日などはできない日もありました。

YouTubeでやり方を見ながら、ちまちまと子どもたちの帽子を編んでいました。

集中していると、頭の中のグルグルした思考と離れられることと、完成した達成感もあったことがよかったです。

また、「明日はここまでやろう」と目標ができたのもよかったです。

運動療法

ネットでうつ病のことを調べてるときに、有酸素運動がいいと見たのがきっかけです。

が、入院中にも関わらずに廊下を1万歩歩き、ストップがかかりました(笑)

今考えれば、やりすぎだと思うのですが、あの時は「なにがなんでも良くなって閉鎖病棟から出なきゃ」と必死だったのです(笑)

あくまで動けるようになってきてからです。休む時はしっかり休みましょう。

回復期に散歩したりするのは、気分転換にもなって、体力を戻すのにもよかったです。

アニメやドラマ鑑賞

これも不安から気を紛らすのに、よかったです。

ドラマも内容が難しそうなものは頭を使うかなと思い、私が見ていたのは呪術廻戦でした(笑)

まんが「食べてうつぬけ」

同じうつ病患者さんからおすすめされた本です。

まんがだから、うつの症状がある中でも読めました!

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感想(7件)

逆にできなかったのは小説などの読書

これは症状が強い時期に読もうとしたからなのかもしれませんが、小説などは読めても内容がいまいち頭に入ってきませんでした。

うつは脳の病気ということがよく分かったような気がします。

先生にも「内容入ってこないでしょ?」と言われました。

気力が出てきたら、少しずつ

「楽しい」「面白い」と思うものは人それぞれ。

いつ気力が出るのかも人それぞれです。

一気に頑張りすぎずに、リハビリのように少しずつがポイントかなと思います。