子育て

HSS型HSPの私が子育てで辛いこと

おそらく私はHSS型HSP

いつからか注目されるようになったHSPというワード。

「刺激に敏感で、感受性の強い性質を持つ人」

一言で言えば「繊細」な人です。

5人に1人の割合で、「あれ?私もHSP?」と思った方も少なくないのではないでしょうか?

私もそう思った1人で、調べてみたのですが、HSPの中にもHSS型HSPというタイプがあるようで、その説明がそのまんま自分でした。

繊細なのに、刺激を求めてしまう人」です。

なんだそりゃですよね(笑)

ざっとあげるとこんな人間です。

  • ・知らない世界への好奇心が強く、1人で海外をフラフラ。
  • かと思えば「これやりたい!」と起業。
  • ・飽きっぽくて1つのことがなかなか続かない。
  • ・人と話すのは好きなのに、人の気持ちを考えすぎたり、共感力が強すぎるため、そのあとぐったり疲れてしまう。
  • ・人と話した後は、些細なことが気になり、1人反省会が始まってしまう。
  • ・初対面の人と話すのは得意だけど、だんだんと疎遠になってしまう。

よくされる表現は

HSS(好奇心)のアクセル と

HSP(慎重さ)のブレーキ を合わせ持っている。

自分でも「おい、矛盾だらけだな」と思うような感じです。

子育てで辛いこと

泣き声や兄弟喧嘩の声がとにかく苦手

子育てしてれば、誰しも子どもの泣き声や兄弟喧嘩にイライラということがあるとは思うのですが、音からの刺激を受けやすいためか、共感力が強いためなのか、

とにかく泣き声・怒った声が辛いです。

泣き声はだんだんと責められているように感じてしまったり、

怒った声は自分も気分が悪くなってきてしまったり。

毎日のルーティンに飽きてしまう

これは刺激を求める好奇心からなのか、時々どうしようもなく、いつもと違うことをしてみたくなってしまうのです。

でも、子育てしてると刺激ばっかり追い求めるわけにはいきません(笑)

平日は朝起きて、ご飯作って、洗濯して。

みんなでご飯食べて、身支度して、保育園にいく。

それがいつものルーティンです。

いきなり私が突拍子もないことをしだしたら旦那も子どもたちも困惑しますね、、、。

ママ友との会話

そんなにママ友はいないのですが、、、

それでも保育園の送り迎えの時や行事の時。

楽しいのですが、どうしても気を遣ってしまいます。

「あの言い方よくなかったかな〜」とか「お隣のお母さんに挨拶できなかったな〜」とか些細なことでも頭の中ではグルグル、グルグル。

気を遣いすぎて、人を頼れない

よく子育てしてると「大変なときは周りに頼って」という言葉をかけていただきます。

が、いろいろ気になりすぎてしまう私。

実家に頼ろうとしても

「母も父も仕事で疲れてるんじゃないか」

「たまにはゆっくりしたいんじゃないか」

産後の家事代行なども

「こんなに散らかってて、汚いキッチンで大丈夫だろうか」

「家事してもらってる間、どうしたらいいんだろう」

いろんな考えが頭の中を巡ってしまいます。

その結果、けっきょく頼れず、自分でやります

楽になるように気を付けてること

子どもの感情に、自分も引っ張られないように

あくまで私は私、子どもは子ども。

共感はするけれど、共感しすぎないように。

「この子は今、泣きたい気分なんだな」

「そう思って見守ろう」

と、心の中で自分に言い聞かせてます。

頭の中でのグルグル思考に、とらわれすぎない

相手がどんな気持ちなのかなどグルグル考えてしまうときには、「考えるのストップ」と違うことに考えを移します。

もちろん相手への気遣いは必要です。

ですが、会話でどう思ったか、どう感じたかは相手次第であって、私があとからどうこう考えることじゃないなと割り切ります。

「こうしたらよかったかな」と反省会してしまうことは、「次はこうしよう」となるべくポジティブに置き換えます。

時々、ルーティンをぶっ壊す

家事をいつもとは逆の順番にしてみたり。

買い物をいつも行かないお店にしてみたり。

少し「いつもと違う」をプラスして飽きないようにしています。

夜中にみんなで家を出て、高原で星を見て、朝日を見て、朝ごはんを食べて帰ってくる日もあったりします。

思いつきに賛成してくれる旦那と子どもには感謝です。

2023〜

月に一回、旦那に子供たちをお願いして、8時間〜13時間かけて『登山』することにしました(笑)

これでだいぶ刺激を求める欲は満たされています!!

生きづらさはあるけれど

「生きづらさ」を感じる日も多いです。

ですが、きっと生まれ持った性質ってなかなか変えることは難しいです。

気にしないようにしようと思って変わるのなら、もうとっくに変わってるはずです。

だから、どう対応していくのか?を大事にしながら、なるべく「楽しく」生きていきたいですね!